キンドル(電子書籍端末)が到着。どう使う?

 携帯型の電子書籍端末キンドル(AmazonのKindle)が届きました。キンドルについての印象と、差し当たっての接続処理について書きます。

<キンドルを手にして>

 キンドルは表示部にEInkと呼ばれる電子ペーパーを使っています。紙の印刷と同様、外部からの光を反射して黒白を表示しているため、眼が疲れない、見やすいといえそうです。また、一度表示した画像は電圧が消えても保持されるため、電気を食わない、電池が長持ちするという長所もあります。実際、手にとってみて、見やすそう、という印象を持ちました。

 さて、操作法はどうでしょうか。取り扱い説明書は英語だけですので、英語が読めないとちょっと辛いかもしれません。しかし、インタネットには沢山の情報がありますので、操作法が分からなくなったら検索して調べてみると良いでしょう。

 キンドルには、Wi-Fiモデルと3G+WiFiモデルがあります。後者は3G(携帯電話の電波)とWiFi(無線LAN)の両方が使えるのに対して、前者は3Gは使えずWiFiのみとなります。但し、この接続はamazonから電子書籍を購入するときなどに必要になります。いずれのモデルでも、USBを使ってPCと接続し、ファイルのやり取りはできます。

 私は、3GなしのWiFiのみのモデルを買いましたので、WiFiの設定が必要です。しかし、我家には無線LANがありませんので、WiFi設定に関しては、無線LANを導入後改めて報告します。なお、今すぐWiFiの設定をしたい方は、マニュアルを読むか、設置法をインターネットで検索してみてください。 

 なお、amazonから電子書籍を購入したい、と考えている人は、無線LANが既に設置されているのであれば問題ありませんが、無線LANがない場合は、3G+WiFiにしておくべきだと思います。私の場合は、私が欲しい書籍はあまり未だ電子化されてはいないようですし、差し当たり、家にある本を電子化したいので、WiFIモデルとしました。

 キンドルの操作法はiPadなどとはまったく違い、古いタイプです。しかし、電池のもち具合など他の点を考慮すると、この操作法に特に文句はありません。

<書籍の入手方法>

 さて、次に、キンドルのための書籍入手方法について書きます。一般的な入手方法は、次の通りかと思います。
・amazon.comから購入する(日本語の書籍は少なそうです)。
・他店から購入する。
・フリー(無料)の書籍(ドキュメント)を入手する。
・手元にある紙の書籍を電子化する。
・ホームページから取り込む。

 電子書籍の購入方法については、夫々の電子書店で調べて下さい。

 フリーの書籍入手に関して、特に、日本語については、青空文庫というすごいデータベースがあります。主に著作権の切れた文書などをテキストあるいはhtmlフォーマットに電子化して公開しています。これを使う手順は以下のようになります。
・青空文庫というサイトで、読みたい本を探す。
・青空キンドルというサイトで、読みたい本のテキスト文書のあるアドレスを入力するとキンドル用のフォーマットに変換してくれる(その際、私の場合、フォントは小で大丈夫です)。
・PCからキンドルへ転送する。

 ホームページ(WEBページ)をまとめて(パンフレットや書籍のような形にして)キンドルで読むには、pdf化して取り込むのがよいでしょう。その際、フォントを埋め込みpdf化する必要があるようです。

<本の電子化>

 次に、紙の書籍の電子化について少し書きます。

 キンドルが受け付けるフォーマットは、AZW(キンドル専用), TXT, PDF, Audible (Audible Enhanced(AA,AAX)), MP3, MOBI, PRC, HTML, DOC, JPEG, GIF, PNG, BMP となっています。読みやすさ、互換性を考えるとpdfにしておくのが無難なようです。

 購入したキンドルは6インチのサイズです。これは表示面の対角線の長さが約15cmということです。横9cm、縦12cmです。私はもともの近眼にくわえ、老眼も進んでおり、メガネで矯正後、30cm程度の距離で視力0.7~1.0程度ありますが、それより近い距離では視力が落ちています。このような視力の人間には小さい文字は苦手です。そのため、6インチの表示では、文庫サイズでまあまあ、新書サイズは限界、といったところです。

 文庫本はそのまま電子化、新書版やB6サイズは上下の空白を削って電子化するのが良いでしょう。但し、使われている活字のサイズもまちまちでし、視力も人によって違いますので、実際に電子化してキンドルに入れて試してみるとよいでしょう。私の場合は、縦書きの場合は、40文字程度、多くても45文字程度が目安です。

 それより大きい場合(A5以上)はどうか、というと、場合によります。キンドルには、ページを分割して読むモードがありますが、英語での読みしか考えられていません。つまり、日本語でも横書きの場合はOKです。縦書きの場合、中央あたりで切れているニ段組の場合は多分何とかなるでしょう。しかし、一段組みの縦書きの場合はあきらめるほうがよさそうです。 

 紙の書籍をpdf化する具体的な方法については改めて書きます。


 なお、この記事に関連する、電子書籍端末のシリーズ記事は以下のとおりです。
電子書籍と電子書籍端末(リーダー)
キンドル(電子書籍端末)の購入
キンドル(電子書籍端末)が到着。どう使う?  ←今お読みの記事です
紙の本の電子書籍化
キンドルのための自炊 -スキャンとPDF化の具体例-
WEBページのPDF化(キンドル用)

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